わが家の地震対策
最終更新日:2016年4月1日
落下物・ブロック塀などを点検する
不安定な屋根のアンテナやブロック塀などは、地震のときに凶器になってしまうおそれがあります。しっかりと点検し必要な場合は補強しましょう。
また、ベランダなどで落ちる危険のある場所に鉢植えなどは置かないようにしましょう。
消火器などの消火用具を備える
地震による火災を防ぐために、消火器などの消火用具を備えましょう。水や消火器だけで消そうと思わず、座布団で火を叩く、毛布でおおうなど手近なものも活用できます。
家具や食器棚などを固定する
阪神・淡路大震災では、家具などの転倒や落下で死亡したり、負傷した人が続出しました。家具の形状に合わせた転倒防止金具などで柱や壁に固定しましょう。寝室、子供やお年寄りのいる部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。
L字金具で固定
背の高い家具はL字金具で固定。二段重ねの場合は、平型金具で連結する。
突っ張り棒タイプで固定
天井に家具を支える強度がある場合は、突っ張り棒タイプも有効。
耐震粘着マットを使用
家具などを傷つけずにすむ耐震粘着マットも市販されている。
食器棚の飛び出しを防ぐ
食器の飛び出しを防ぐためには滑り止めシートやふきんなどを置く。
扉が開かないように金具を取りつける。
照明器具の落下を防ぐ
鎖と金具で数箇所留めて補強。
蛍光灯は蛍光管の落下を防ぐため、両端を耐熱テープで留める。
また、どなたにもわかりやすく、やさしい家具転倒防止の方法について解説したパンフレットを作成しました。内容は、寝室と避難経路の安全確認、家具固定の器具の種類とガラス飛散防止、気づきにくい身近なものへの対策などについて、写真や絵を用いて説明しています。
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非常持出袋を準備する
水や食糧、懐中電灯、ラジオなどをリュックにまとめ、すぐに取り出せる場所に置いておきましょう。
住宅の耐震性を調べる
住宅の倒壊を防ぐためにも、建物の耐震性を調べ問題があれば専門家に依頼し、補強などの対策をとりましょう。詳しくは建築指導課まで
家族で防災について話し合う
災害は突然襲ってきます。そんなときあわてずにすむように、日ごろから家族の役割分担や避難場所などについて家族全員で話し合っておくことが必要です。
話し合いの中で防災意識を高めていくことから、わが家の地震対策を進めていきましょう。
地域でお互いに助け合える関係をつくっておく
大災害が起こった場合、地域のみなさんがお互いに協力し合い消火、救出、救護などに取り組むことが被害を最小限に抑えることにつながります。
自主防災組織の活動に積極的に参加して「災害に強いまちづくり」を目指しましょう。
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