更新日:2023年4月1日
徳島市では、平成24年8月1日から8月31日の間、各ご家庭のユニークなごみ減量への取り組みを「わが家のごみ減量アイデア」として募集いたしました。
市民の皆様方からは、多くのご応募をいただきまして、誠にありがとうございました。いただきました取り組み、アイデアは今後の本市のごみ減量施策の参考にさせていただきます。
以下に、いただきました取り組み、アイデアを紹介いたします。すぐに実践できるものも多くありますので、是非皆様方のご家庭でも実践していただき、ごみの減量化にご協力いただければと思います。
なお、「わが家のごみ減量アイデア」について詳しいことはこちら(わが家のごみ減量アイデアを募集しています)
まず、お寄せいただいた中で、一番多かったのは、電気式生ごみ処理機、EM生ごみ処理容器、コンポストなどを利用し、生ごみを処理するという取り組みでした。
- EM生ごみ処理容器を利用しています。ごみが減るばかりでなく、EM処理した生ごみが土を肥やし、花や野菜がよく育ちます。(80代 女性)
- コンポストを利用し、生ごみを処理している。ほとんど生ごみはでない。(60代 男性)
- EM生ごみ処理容器を使い、生ごみを処理し、家庭菜園で堆肥化する。毎週生ごみが0になりました。(60代 男性)
その他、生ごみ処理の方法として、以下のような取り組みもいただきました。
- 木曜日ごみ出し0作戦と称して、わが家では、週2回のごみ出し(生ごみ)を1回と心がけ実行しています。今年は、14回ごみ出し0に成功しました。生ごみは、水切りを徹底したり、生ごみ処理機を利用したりして、堆肥化しています。(70代 女性)
- 生ごみ用のごみ袋にレジ袋をリユースしていますが、使用前に底部にはさみ等で小さな穴を開け使用しています。これで、最後にぎゅっと生ごみの水切りができ、ごみの減量につながっています。(40代 女性)
- わが家では、少し果樹園があるので、剪定枝、庭の草、果実や野菜の残さはすべて果樹の株元におき、堆肥などとして活用している。市街地では難しいが、少しでも家庭菜園があれば、実践できるのではないでしょうか。なにもかもごみとして出してしまう傾向が強くなっているので、有機物である植物のごみは土に還すという考えが増えてほしいです。(60代 男性)
- 料理をするときには、冷蔵庫にある材料だけでできる料理を事前にインターネットで調べています。材料をあますことなく使え、生ごみが減らせます。(30代 女性)
なお、徳島市では、電気式生ごみ処理機、コンポスト、EM生ごみ処理容器などの購入費の補助、無料交付を行っています。詳しくはこちら
家庭での生ごみ処理に対する補助制度
次に、多くいただいたのは、資源物回収活動に参加するという取り組みでした。
- 雑誌・ダンボール・紙パックだけでなく、雑紙も地域の集団回収で集めている。週2回の燃やせるごみに出す量が減りました。(80代 女性)
- 町内会で、市の資源物回収事業に参加している。雑紙も回収している。(80代 男性)
また、資源物に関してこのような取り組みも寄せられました
- 折込みチラシは、資源物なので、燃やせるごみに入れずに、新聞紙の日に出しています。(70代 男性)
- 新聞ストッカーを2個用意しています。新聞紙用と雑紙用です。雑紙がリサイクルされ、燃やせるごみの減量に効果があります。(50代 男性)
- トレイはきれいに洗って、スーパーの回収に持っていく。(70代 女性)
資源物回収活動について、詳しくはこちら(資源物の回収運動のお願い)
上記以外にもたくさんのユニークな取り組みをいただきましたのでご紹介します。
- お肉(ミンチ等)を冷凍保存する場合、購入時に使われていた品質表示(値段等)付きのラップで保存する。新たなラップを使わなくてすむし、品質表示をつけたまま、保存するので、いつ購入(冷凍)したか一目でわかりやすい。(20代 男性)
- 缶ビンペットボトルのごみ箱の横に、キャップを入れる箱を用意しました。キャップをはずす癖がつきます。(20代 男性)
- 空になったジャムの容器は、漬物用としてリユースしています。燃やせないごみの減量効果だけでなく、家庭内のリユースの意識も高まりました。(40代 女性)
- 洗剤などは、詰め替え用のものを購入しています。(30代 女性)
- 古くなったタオルは、すぐに捨てずに雑巾として、使っています。(30代 女性)
- 毎日のお弁当に使う仕切りを使い捨てのもの(バラン)ではなく、シリコン製の繰り返し使える仕切りを利用することで、ごみを減らすことができます。(20代 男性)
- 料理を保存するときには、ラップで保存するのではなく、繰り返し使えるタッパーにいれて、保存し、ラップごみが出ないようにしています。(20代 男性)
- 買物には、マイバックを持参し、レジ袋をもらわないようにしています。(30代 女性)
- 揚げ物など油を多く使う料理をする際は、使いきれる量しか入れない。(70代 女性)
- いらなくなったタオルやビニール袋を使って防災頭巾を作成しています。(女性)
こちらも多くのアイデアをいただきました。ご紹介します。
- 剪定時にでた生木や雑草は、すぐにビニール袋に入れずに、太陽の下、2から3日乾燥させ、量を減らしてからごみとして出すのはどうでしょうか。(70代 男性)
- ごみ袋有料化を検討してはどうでしょうか。有料になれば、各家庭でも、ごみを少なくする方法を各自で考えるようになると思います。(50代 男性)
- 冷蔵庫の扉に消費期限の書いてある食品リストを作成すれば、期限切れが一目でわかり冷蔵庫の中で、腐らせ、捨ててしまうごみが減ります。(20代 男性)
- 生ごみの水切りを徹底しましょう。(70代 男性)
- 野菜、果実などは、ばら売りのものを選び、トレイやラップの少ない商品を購入してはどうでしょうか。(60代 男性)
たくさんのご応募ありがとうございました。
徳島市では、およせいただきましたアイデア、取り組みのほかにも「ちりも積もれば・・・ごみ減量徳島市民大作戦」と称し、ごみの減量・処理費用の削減を目標に、私たち市民一人ひとりの少しの努力やご協力で家庭で簡単にできるごみ減量策を紹介しています。こちらも皆様方のごみ減量の参考にしていただければ、幸です。今後とも、ごみ減量にご協力をお願いします。
募集結果
応募点数 27点 応募者数 15名
ちりも積もれば・・・ごみ減量徳島市民大作戦について