更新日:2023年12月13日
内閣府では、地方創生分野における日本の「SDGsモデル」構築のため、SDGsの達成に向けた優れた取組を提案する地方自治体を、平成30年度以降毎年、「SDGs未来都市」として選定しています。
内閣官房・内閣府「地方創生SDGs・「環境未来都市」構想・広域連携SDGsモデル事業」(外部サイト)
徳島市が提案した「SDGsでまちの未来を創ろう!持続可能なわくわくするまち・とくしまの実現」が、優れた取組として認められ「SDGs未来都市」に選定されました。
令和4年5月20日金曜日に内閣府において選定証授与式が行われ、野田聖子地方創生担当大臣から内藤佐和子市長に選定証が授与されました。
なお、県内では平成30年度に選定された上勝町、今年度選定された美波町を含め計3都市が選定されています。
今後は、様々な社会課題の解決に向けて、事業計画の作成や推進協議会の設置などにより取組を具体化し、全国の地方都市のモデルとなるべくSDGsを推進していきます。
選定証を手にする内藤市長(左)と野田大臣(右)
内藤市長からのメッセージ
SDGsは、早期の解決に向けて、世界全体が真剣に対策を考えなければならない重要な社会課題です。
本市では、SDGs推進室の設置や公民連携プラットフォームの開設などを通して、様々な主体と連係しながら取組を進めてまいりました。この度、SDGs未来都市に選定されたことで、全国的な本市の発信力は大幅にアップすることが期待されます。
これからも多くの民間事業者や市民の皆様と手を取り合い、ともに社会課題の解決に取り組みたいと考えていますので、引き続き多くの皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
徳島市長 内藤 佐和子
多様な主体が参画する「徳島市SDGs未来都市実現協議会」を軸に、一人一人がSDGsを「自分のこと」と捉え行動するための新たな仕掛けを取り入れながら、たくさんの人と人がつながる取組を進めることにより、経済・社会・環境の三側面に好循環をもたらし「持続可能なまち」の実現を目指します。
(注)徳島市の提案資料及びプレゼンテーション資料は次のリンクからご覧ください。
2022年度SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の選定について(外部サイト)
本市の顔であるひょうたん島エリアにおいて、「活力・包摂・循環」をテーマに、唯一無二の体験コンテンツ等の提供、多種多様な人々の社会参加の促進、環境にやさしい循環型ハード整備など経済・社会・環境三側面の取組を進め、同エリアをSDGs実現のモデル地区とし、持続的に成長する都市の実現を目指します。
ア 経済面の取組
「活力」あるひょうたん島エリアの実現に向けた取組
イ 社会面の取組
「包摂」性のあるひょうたん島エリアの実現に向けた取組
ウ 環境面の取組
「循環」型のひょうたん島エリアの実現に向けた取組
世代を超え、多様な主体が参画する「徳島市SDGs未来都市実現協議会」を軸にして、一人一人がSDGsを自分のこととして捉え行動するための「電子地域通貨」等の新たな仕掛けも取り入れながら、たくさんの人と人がつながる取組を進めることにより、三側面に好循環をもたらし持続可能な「水都とくしま」を実現します。
ア 自分たちのまちは、自分たちでつくる! みんなでSDGsを実現する仕組みづくり
イ かわまちづくりの推進
「SDGs未来都市」に選定された都市は、具体的な事業計画である「SDGs未来都市計画」を策定し、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を進めるための取組を定めます。
徳島市の計画は、次のとおりです。
令和5年9月 一部改定
徳島市SDGs未来都市計画 改定版(PDF形式:3,215KB)
令和4年8月 策定
徳島市SDGs未来都市計画について(概要)(PDF形式:1,530KB)
徳島市SDGs未来都市計画(素案)に対するパブリックコメント手続の結果について
SDGs推進室
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館10階)
電話:088-621-5569