更新日:2022年8月26日
日時:令和4年7月26日(火曜日)午前10時30分から
場所:徳島市役所13階 第一研修室
新型コロナウイルスの感染拡大防止について
1 徳島市生ごみ処理容器(キエーロ)購入費補助金について
2 徳島市広域観光案内ステーション・移住交流支援センターの移転オープンについて
徳島市生ごみ処理容器(キエーロ)購入費補助金について(PDF形式:169KB)
徳島市広域観光案内ステーション・移住交流支援センターの移転オープンについて(PDF形式:181KB)
チラシ(広域観光案内ステーション・移住交流支援センターの移転オープン)(PDF形式:12,520KB)
動画配信(手話付き)は、ユーチューブ徳島市公式チャンネル(外部サイト)
注記:この動画は、記者会見の冒頭(市長説明)のみを掲載しています。
市民、事業者の皆さまには、新型コロナウイルスの感染拡大防止にご理解とご協力を賜り、心から感謝を申し上げます。
全国の新規感染者数は、23日に20万975人となり、1日あたりの過去最多を更新しました。徳島県内でも21日に過去最多となる739人の新規感染者が確認されるなど、感染の動向が懸念される状況にあります。市民の皆さまにおかれましては、ご自身と大切な方の健康を守るために、次の3点について、特にご協力くださいますようお願いいたします。
1点目は、基本的な感染防止対策の再徹底、家庭内感染の予防です。夏休みやお盆期間などは、これまで以上に人の動きが活発になります。熱中症予防に配慮したマスクの適切な着用や手指消毒、こまめな換気など基本的な感染防止対策の再徹底と家庭内感染の予防をお願いいたします。
2点目は、ワクチン接種の検討です。ワクチンの追加接種を受けていない方は、感染拡大や重症化を防ぐため、追加接種をご検討ください。
3点目は、体調不良時の外出・移動の自粛です。普段から適切な体調管理を行うとともに、学校・職場・帰省先などに感染を広げないためにも、のどの痛みや発熱・咳など少しでも体調が悪い場合には、ご家族を含め、出勤・登校・帰省・旅行などの外出・移動を控え、速やかにかかりつけの医療機関に相談してください。
徳島市では、引き続き感染状況やとくしまアラートの動きを注視しながら、ワクチン接種をはじめとする感染防止対策の推進と社会経済活動の両立にしっかりと取り組んでまいります。
徳島市では、徳島市総合計画2021の重点事業に位置づけているごみの減量化に向けた新たな取り組みとして、生ごみ処理容器(キエーロ)購入費の補助を行うことにいたしました。
これは、昨年度に設置した徳島市ごみ減量・再資源化推進市民会議から提案された取り組みの一つである「キエーロの周知を図り、普及させる」ことを目指して実施するものです。
このキエーロは、黒土の入った処理容器に生ごみを埋めると、土の中のバクテリアにより分解され、土が増えることもなく処理される仕組みとなっています。分解の際に虫や臭いも発生しにくいとされており、ベランダなどでも使用できることから、お子さまのいる家庭では、環境教育にも役立てていただけるのではないかと思います。
ごみ量が多いことは、環境面はもちろんのこと、処理費用の増大にもつながることから、キエーロを使用していただき、ごみ減量にご協力いただきたいと考えております。
補助金の額については、6,000円を限度として、キエーロ本体購入価格の2分の1の額となっております。
なお、市内でキエーロを製造販売しているのは、障害者就労施設である就労継続支援B型キラニコベースのみであり、同事業所から購入したものを補助対象としています。
補助金の申請受付は、令和4年8月1日からとなっておりますので、是非ご利用いただければと思います。
徳島市の観光客、ビジネス客の玄関口として、様々な観光情報の発信や県外からの旅行者・外国人観光客への観光案内、徳島市への移住相談など、徳島市の魅力発信・移住交流の拠点として徳島市広域観光案内ステーション・徳島市移住交流支援センターをアミコビル地下1階で運営しておりますが、この度、新たにアミコビル東館1階に移転し、今週末の7月31日(日曜日)からリニューアルオープンいたします。
新ステーションは、徳島駅から眉山を正面に見ながら、徳島駅前のメイン通りに面した分かりやすい場所にあり、施設内は、吉野川の緩やかな水の流れをイメージした藍染めの暖簾を壁面に配置した、開放感のあるオープンスペースで、阿波おどり映像など徳島観光の魅力を発信するコーナーや、多言語対応のタブレット端末の設置、展示スペースにはモラエス展示品などの郷土資料をはじめ周辺市町村も含めた観光パンフレットなどを多数取り揃えております。
また、日本政府観光局(JNTO)の認定を受けた外国人の案内所として、英語が話せるスタッフが常駐しており、インバウンドに対応した観光案内も実施いたします。また、とくしま観光ガイドボランティアによる観光地への案内や徳島市や近隣観光スポットの多彩な情報を発信し、徳島市と周辺市町村の観光振興につなげてまいります。
さらに、移住交流支援センターも同時に移転し、観光情報の発信と相乗効果を図りながら、徳島市への移住をより一層促進してまいります。
施設の概要は、記載のとおりで、オープニングセレモニーを7月31日(日曜日)午前10時から開催することとしております。
このほか、来月8月12日から15日までの4日間、徳島市の阿波おどりが開催予定ですが、期間中、毎日午後10時30分まで阿波おどり総合案内所として、県内外から訪れる方々へ阿波おどりに関する観光案内も行うこととしておりますので、ぜひ新しくリニューアルした徳島市広域観光案内ステーション・移住交流支援センターにお立ち寄りいただき、徳島の観光案内やお土産情報など、気軽に徳島市の旬な情報を得られる場所として、ご活用いただきたいと思っています。
(四国放送)
予定数に達した時点で受付終了ということですが、予定数は何台ですか。
(市長)
1世帯に1台で、合計70台を予定しています。
(読売新聞社)
1世帯1台、70台ということですが、キエーロにはサイズが3種類あるが、各サイズ70台ずつということですか。
(市長)
正確に言うと、購入費補助予算が42万円です。
(読売新聞社)
1台6,000円ということですね。
(市長)
約70台です。
(四国放送)
地下1階から1階に移転するということですが、強化した点はどういうところですか。
(市長)
徳島市広域観光案内ステーションは平成24年度に地下1階に整備しましたが、観光客の目になかなか触れない、そこを目指して行かないとなかなか立ち寄ることができない場所でした。1階に移転することで、徳島駅から普通に歩いていても、気づいてもらえるところです。
(四国放送)
英語スタッフ常駐とありますが、1日何人いますか。
(市長)
スタッフの人数ですか。
(四国放送)
スタッフの人数もですが、特に英語スタッフは何人いますか。
(にぎわい交流課長)
スタッフは基本的に5人程度が観光案内にあたることとなっています。そのうち、外国語が話せるスタッフは常時1名配置します。
(読売新聞社)
移転時期が7月31日ということで、阿波おどり前のすごくいいタイミングだと思いますが、阿波おどりに合わせて、この日に移転オープンすることにしたのですか。
(経済部長)
本来はもう少し早く移転オープンしたかったのですが、最近の建設資材などの事情で、遅れていました。しかし、何としても阿波おどりまでには移転オープンしたいと思い、この時期の移転オープンにこぎつけました。
(NHK)
さきほどの市長コメントにもあったように、社会経済活動と感染防止対策を両立させていきたいということですが、阿波おどりの開催規模の縮小を危ぶむ声もあります。市長として、今年の阿波おどりはどのような開催が望ましいと考えていますか。
(市長)
最終判断は実行委員会がしますが、徳島市としては社会経済活動を止めたくない部分もあるので、安心・安全を最優先に、現状をみながら、できることはできるだけやってもらいたいと思っています。
(NHK)
経済活動の観点では、今年の阿波おどりはどういった点が重要だと考えていますか。
(市長)
宿泊や飲食などの観光面です。阿波おどり期間は街に人が出るので、期待している観光事業者、飲食事業者もすごく多い。その人々の思いにこたえる部分も必要ではないかと思います。
注記:質疑応答は内容を要約しております。
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