更新日:2024年2月5日
日時:令和6年1月22日(月曜日)午前10時00分から
場所:徳島市役所 13階 第一研修室
1. 徳島城博物館 春の企画展の開催について
2. ファミリー・サポート・センター利用促進事業について
3. 保育園などでの一時預かり新規申し込みを受け付け
4. とくしま動物園STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOM ボランティア募集
徳島城博物館 春の企画展の開催について(PDF形式:1,567KB)
ファミリー・サポート・センター利用促進事業について(PDF形式:319KB)
保育園などでの一時預かり新規申し込みを受け付け(PDF形式:197KB)
とくしま動物園STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOM ボランティア募集(PDF形式:468KB)
動画配信(手話付き)は、ユーチューブ徳島市公式チャンネル(外部サイト)
2月3日から4月7日の間、徳島城博物館で開催する、春の企画展「ひな人形の世界」について、ご説明いたします。
この展覧会は、徳島城博物館で毎年、2月上旬から4月上旬にかけて開催している恒例の企画展で、今年で24回目を迎えます。
3月3日の「上巳(じょうし)の節句」は、わが国では「桃の節句」の名称で知られ、江戸時代以来、各家では雛人形と雛道具を飾り、華やかな雛祭りが行われています。
節句行事として親しまれている、このような伝統的な年中行事について、理解を深めていただくことを目的として、一般の方々から当館にご寄贈いただいた資料を中心に、今回もさまざまな様式の雛人形や、雛飾りを展示いたします。
展覧会の会期は、2月3日(土曜日)から、4月7日(日曜日)までで、期間中は2月12日を除く毎週月曜日と、2月13日(火曜日)、3月21日(木曜日)が休館となっています。入館料は一般の方が300円、高校・大学生が200円、中学生以下の方は無料でご観覧いただけます。
今回の出品資料の中でも注目されるのが、1月に寄贈いただいた「内裏(だいり)雛飾(ひなかざ)り」です。徳島藩主蜂須賀重喜(はちすかしげよし)の流れを汲む、徳島藩中老格である、蜂須賀山城家(はちすかやましろけ)の末裔の方が所持していた近代の雛人形と雛道具です。
なお寄贈者である蜂須賀健之(はちすかたけし)様から「今回の催しを機に、蜂須賀家のひな人形が、徳島の皆様に知られ、末永く愛される存在になれば幸いです」とのコメントを頂戴しています。
ほかにも今回初公開となる作品のひとつに、徳島の春日神社所蔵の「五節句図」があります。江戸時代後期に大坂で活躍した田中秋亭(たなかしゅうてい)が描いたもので、画面手前のハマグリによって、3月3日の上巳の節句が象徴的に表現されています。
明治の徳島画壇で活躍した画家、森魚淵(もりなぶち)の描いた「内裏雛図(だいりびなず)」も、昨年、当館に寄贈された作品で、このたびの展覧会で、はじめて公開されます。
幕末から明治期にかけて流行をみた内裏雛を描いたものであり、このような雛軸(ひなじく)は、徳島でも人気が高かったと考えられます。近代の雛人形図の優品です。
企画展の会期中には、「おひなさまに変身」「博物館で雛遊び」「雛の煎茶会」など、雛祭りを楽しみながら、日本の伝統文化、年中行事に親しんでいただくことを目的としたイベントを数多く開催いたします。このほか学芸員による展示解説も実施する予定です。皆様のご来場をお待ちしております。
ファミリー・サポート・センター事業は、子育てのお手伝いをしてほしい人、いわゆる「依頼会員」と、子育てのお手伝いをしたい人、いわゆる「提供会員」が会員登録し、育児の相互援助を有料で行うものです。
この事業は、会員同士のマッチングで成り立っており、依頼会員の負担を軽減するとともに、提供会員の人材確保を図るため、この1月から、「ファミリー・サポート・センター利用促進事業」を開始いたしました。
なお、ファミリー・サポート・センター事業は、徳島市が公益財団法人徳島県勤労者福祉ネットワークに委託し、近隣6市町村と共同で運営しております。なお、「依頼会員」とは、0歳から小学校6年生までの子どもの子育てのサポートを受けたい人、「提供会員」とは、子どもが好きで、子育てのサポートができる人となっております。
この補助によって、依頼会員がサポートを受けた際に支払う利用料金は下がり、提供会員がサポートをした際に受け取る報酬額は上がることになっています。
具体的には、これまで、通常のサービスを利用する場合の利用料金及び報酬額は、1時間につき700円~800円でしたが、補助を行うことで、依頼会員は500円で利用できるように、また、提供会員は900円の報酬を受け取れるようになっています。
依頼会員にとってはサポートを受けやすく、提供会員にとってはサポートをしやすくなりましたので、是非、一人でも多くの方に会員になっていただき、ファミリー・サポート・センター事業を利用していただきたいと思います。
このような、市民の皆様の協力によって成り立っている事業は大変重要です。これからも引き続き、働きやすい環境づくりを推進するとともに、こどもまんなか社会の実現に向けて、一層の子育て支援策の充実に努めてまいります。
一時預かり事業は、家庭で保育している乳幼児が、保護者の方の入院、冠婚葬祭、育児疲れ解消などの理由で一時的に保育が必要となる場合に、所定の認可保育施設において週3日を限度にお預かりする事業です。
徳島市内に居住していないお子さんの利用についても、「保護者の方が里帰り出産により徳島市に帰省する場合」、「保護者の方が震災・風水害・火災その他これに類する災害の被災により、徳島市に避難・帰省する場合」などにも、利用することが可能です。
申し込みは、それぞれの実施施設やふれあい健康館3階子ども保育課で配布している利用申込書に、必要事項を記入し、希望施設へ直接、お申し込みください。
子どもにとって、保護者の皆さんの笑顔は最高の癒しです。
皆さんの笑顔を少しでも、増やすために一時預かりを、ぜひ、ご利用ください。
動物園では、令和6年度に動物園で活動していただくボランティアを募集しています。
予定している活動内容は、「こども動物園」で実施している、「モルモットのふれあい」の補助や、紙芝居、バルーンアート等のイベント開催となります。
申込期間は令和6年1月31日まで。所定の申込書を利用し、動物園まで、お申し込みください。
詳細につきましては、動物園ホームページをご覧ください。広報とくしま1月15日号にも掲載しております。
動物園では、開園以来、多くの方にボランティアとして、イベント開催の参加等、施設運営にご協力いただいており、現在も約20人の方が登録し、園内でボランティアとして活動いただいております。
今後も、このような市民の方々によるボランティア活動を活性化し、動物園の魅力向上の一翼を担っていただきたいと考えております。
奮ってご応募いただきますよう、お願いいたします。
(幹事社・朝日新聞社)
先に幹事社から順に発表項目について質問していきます。
まず最初、徳島城博物館の雛人形なんですけど、もしわかればでいいんですけど、今回この蜂須賀さんからの寄贈に至った経緯が知りたいなと思いました。例えば蜂須賀さんの方で、何か家の掃除をしてたら出てきたとかですね、例えばこういうものがあるということが文献か何かでわかっていて、徳島城博物館の方からアプローチをして、お借り、お譲りいただいたのか。
それと、「近代」とざくっと書いてあるので、もう少し何か具体的にわかるものがあれば。あと、蜂須賀さんだから価値があるのか、それとも何か数が多くて価値があるのか、この寄贈品の価値というか評価というのをちょっとお伺いできればなと思いました。
(市長)
はい、それでは徳島城博物館から。
(市担当者)
徳島城博物館でございます。
蜂須賀健之(たけし)さんは奈良にお住まいなんですけれども、お宅の方を整理している中で、こういう雛人形と雛道具を発見されたということです。蜂須賀健之(たけし)さんは徳島城博物館の徳島城時代行列にも参加してくださってますので、日頃から、お世話というか懇意にしていただいているので、もしも博物館で利用されるんであれば、寄贈したいという申し出をいただきまして、いただくことになりました。
こちらの方は大正の頃に、この健之さんのご先祖、おじいさんになるんですかね、その方がおそらく入手されたもので、近代、大正期に求められた、そういう雛人形、雛道具になります。
実は徳島城博物館も24回この雛人形展を開催しておりますが、蜂須賀家の雛人形、雛道具が実はございませんで、蜂須賀家に連なるというか、蜂須賀家の一族の所蔵されていた雛人形ということで、今回注目して展示させていただこうということでございます。
(幹事社・朝日新聞社)
ありがとうございました。次、二番目のファミリー・サポート・センター利用促進事業の件です。
現在の利用者数をまずお聞きしたいのと、あと利用をお願いする側と、お世話する側、どちらの方に現状課題があるのか。お世話する人が少ないと聞いたことはあるんですけど、そもそも利用者数を増やしたいんだと思うんですが、どちらの方に今現状、課題があると見てらっしゃるのかをお聞きしたいと思います。
(市長)
はい、では経済部からお願いします。
(市担当者)
経済政策課です。
会員数ですが、令和5年12月末時点で3,464人となっております。今回補助の目的といたしましては、やはり応援してくださる方の人数の増加と、応援したい人の報酬を増やすということで、サービスの提供者の人材確保を図ることで制度の持続性とか安定的な運営を支援していきたいと思い補助に至りました。
(幹事社・朝日新聞社)
その3,464人というのは、二つ足してということですか。もし内訳がわかればお願いします。
(市担当者)
両方足しての数字になるんですけれども、詳しい内訳は申し訳ございません、ただ今持ち合わせておりません。
(幹事社・朝日新聞社)
はい、ありがとうございました。
次の一時預かりなんですけど、制度は素晴らしいものだと思うんですが、ニュースでたまにチラチラと出てくるのが、やっぱり利用しづらいと。何か敷居を高く感じるというかですね、そのアプローチの敷居を下げる何か試みがあるのかなと。新聞記事のデータベースを引いてみると、地域によってはプッシュ型というか行政側の方で判断をして、お宅は大変そうだからということで、行政側からアウトリーチという形をとっているところもあるようなんですけど。
冒頭に戻りますけど、何か敷居を下げるようなお考えはありますか。
(市担当者)
子ども保育課です。
アウトリーチ型というかプッシュ型っていうのは今徳島市の方では導入はしておりません。
基本的には保護者様からの申請に基づいて利用していただくという方式をとらさせていただいております。
(幹事社・朝日新聞社)
動物園のボランティア、こういうソフト的なのは、時々取り組みをされているのは拝見するんですけど、よく聞かれると思うんですけど、目玉となる大型動物であるとか、何かハードの改善であるとか、そちらの方の現状のお考えはありますか。
ゾウもキリンも今いない。トラもいない中で、何かその目玉動物を新たに導入するであるとか、例えば施設を改善して、もう少し楽しみやすい施設にするとか、ハード的な話をちょっとお伺いできればと思います。
(市担当者)
とくしま動物園です。
目玉となる動物ということですけれども、工事が少し遅れておりましたが、キリン繁殖を目指してキリン舎の方が完成しております。キリンの導入の方をただいま検討中となっております。
(NHK)
NHKです。
まずファミリー・サポート・センターの補助事業の効果について伺いたいんですが、(令和6年)1月から始めていて、その後、利用者が増えた、会員数、利用者の増減について何か変化はあったんでしょうか。
(市担当者)
経済政策課です。
現時点では増えたとか、そういう報告は受けておりません。
(NHK)
いつまでに何人増やすとか、そういった目標はありますか。
(市担当者)
今年度の補正予算の内訳ですが、利用時間は年間で7,800時間程度見込んでおりまして、今回補正に関しましては、1,950時間程度あって、それの分の補正をしている状態でございます。
(NHK)
保育園の一時預かりも受付ということで、ちょっと市長に伺いたいんですけれども、こうした子育て事業というのは市長が常に目玉としてやっていたことかと思うんですが、改めてこういうふうな事業を広く知ってほしいというですね、市長がどういったところに意義を感じているのか伺わせてください。
(市長)
やはりこういった継続事業などについては、今までも広報とくしまなどでも周知は行ってきたんですけれども、やはり、改めて知ってほしいということで、今回記者会見でも発表させていただくということにもなりました。あとは本当に口コミで、お母さんたち、お父さんたちにも、保護者の方たちに知っていただくっていうことをさせていただきたいなということもあって、いろいろなところでお話はさせていただく。このファミリーサポートセンターのことも含めて、やっぱり予算が出るとき、議会に上げるときって、こういう予算がつくんだとニュースで聞く人ってやっぱりいらっしゃるんですけど、いつから始まるんですか、とか具体的にどういうことなんですかっていうことが伝わってないことが多いので、やっぱりそういうことはきちんといろいろな場で本当にいろんな人に伝えていって、知ってもらって、使っていただく。
提供会員もサポートしていただく会員の方もいらっしゃらないと、なかなか持続可能な運営になっていきませんので、そういった意味でもいろんな場で発信していくっていうことは必要なことかなとは思っています。
(幹事社・朝日新聞社)
最初に幹事社の私から市長にお尋ねですが、念のため、多分そうだろうと思うんですけど、新年度当初予算は、選挙がありますので、骨格予算ということでいいでしょうか。それで、例えば骨格だとしても、国、県から例えばこういうお金が来るっていうことが見えていて、ここで手を挙げておかなきゃ損だというような場合はやっぱり盛り込むつもりなのか、そういう予算編成のお考えをお願いします。
(市長)
おっしゃられる通りで、基本的には骨格予算でいきますが、やっぱり国とか県の補助事業に関しましては、できるだけ、例えば子育てのものなんかに関しては、盛り込みたいなというふうには思っています。
(NHK)
まず阿波おどりの荒天時の緊急対応について、前回の(阿波おどり未来へつなぐ)実行委員会(以下、実行委員会)では、徳島市でも一度そういった対応の仕方を持ち帰るというふうな話がありましたけれども、今その話し合いの状況について、どのように進んでいるんでしょうか。
(市担当者)
経済部です。
現在、実行委員会事務局の方で調整しております。
(NHK)
もう一点、まちづくりの話なんですけれども、年初に後藤田知事から提案がありましたけれども、これについて徳島市の対応はどのように進んでいますか。
(市長)
ワーキンググループとか有識者会議についてというご質問でよろしいですかね。はい。それに関しては県と市の事務方の方で人選とかいろんなことについてお話をして進めている最中です。いつ開くかとか、人選がどうなるかとかっていうのはまだ決まってはいないんですけれども、話し合いを進めているということです。
(NHK)
徳島市から今度は市議会議員の方に説明するタイミングとかもあると思うんですけども、これはいつどのようにしていきたいというふうな考えはありますか。それともまだそこも検討中でしょうか。
(市長)
基本的には報道等などで皆さん、ご存知かとは思うんですけれども、聞かれたタイミングではもちろんお答えをいたしておりますし、また次の議会などでも論戦になるかもしれませんので、そういったときにはもちろんお話をさせていただきたいと思ってます。
(徳島新聞社)
徳島新聞です。
リコールの会が市長に提出した抗議文を読みましたか。
(市長)
はい。読ませていただきました。
(徳島新聞社)
抗議文の中で、メモの処分方法について、具体的な説明を求められていましたが、回答する予定はありますか。
(市長)
基本的に前回の会見でも、私が持っていたメモについて、年末にシュレッダーにかけて適切に処分させていただいたことであったりとか、代理人が持っていたメモに関しても適切に処分したと聞いていること、そういったことについて、この場でも申し上げましたが、それ以上特に申し上げることはないかなと思っております。
(徳島新聞社)
市長選の話題になるんですが、確か連合徳島の推薦をいただいたということなんですが、この他にも、政党やあるいは各種団体の推薦、あるいは支持のご依頼、あるいはもう既に獲得されているっていう話があれば教えていただけますでしょうか。
(市長)
はい。依頼などもさせていただいているものと、お話をさせていただいているものもございます。また決定したものについては、順次お知らせした方がいいですかね。
(徳島新聞社)
はい。もしも機会があれば。
(市長)
それは、記者クラブ全体としてお知らせしたほうがいいですか。
(徳島新聞社)
広報などいただくと。
(幹事社・朝日新聞社)
後援会発だと思うんですが。市役所ではないので。
(市長)
市役所ではないと思います。はい、ではそのようにさせていただきます。
(徳島新聞社)
もう一つ構いませんでしょうか。
他の陣営だと、例えば後援会事務所を移す動きがあるようなんですが、市長はそういうふうな考えはありますでしょうか。
(市長)
現時点ではございません。
(徳島新聞社)
最後にもう一点すいません。
2月10日に、広島県の安芸高田市の石丸市長が来県されて、討論会を開かれると伺ったんですが、この狙いといいますか、どんなことを知っていただきたいというのがあるんでしょうか。
(市長)
いろいろなお話を、他の自治体の首長とお話をさせていただくっていうのはYouTubeなどでも、今までもさせていただいてたんですけれども、実際にご来県、徳島市にも来ていただいて、皆さんと一緒にいろいろな市政の話だったりとか、今の日本の状況だったりとか、財政状況だったりとかいろんなことを話せればいいなと思っています。
(幹事社・朝日新聞社)
他にありませんか。ないようですので、これで会見を終わります。
ありがとうございました。
(市長)
ありがとうございました。
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