更新日:2023年7月6日
令和5年5月11日(木曜)、はこらいふ図書館5階おはなしのへやにて「ストーリーテリング勉強会」を開催しました。
ストーリーテリングとは、物語を覚えて本を見ずに語る手法です。
語り手は「とくしまお話を語る会」のみなさんです。
今月は「とりのみじい」「きつねとおおかみ」「ももうりとのさま」「足折れつばめ」「モチモチの木」の5話を語ってくださいました。
今回は10分を超えるお話が2つもありました。長いお話を覚えて語るのは大変だと思われますが、その苦労を感じさせないスムーズな語りに会場中が引き込まれていました。
参加者の方(かた)からは「物語を一度覚えてしまうと自分の”持ち物”になる。絵本が無くても、いつでもどこでも語れるので便利」との感想をいただきました。
毎月第2木曜日に「ストーリーテリング勉強会」を開催しています。
勉強会を通して、楽しくお話の語り方の工夫などを学んでみませんか?ご参加をお待ちしています。
「とりのみじい」おじいさんが飲み込んでしまった小鳥が、お腹の中で歌うのが面白いお話。
「きつねとおおかみ」ずる賢いキツネとお人よしのオオカミのお話。
「ももうりとのさま」貧しい若者は美人の妻を殿様に連れ去られたが、桃売りとして城に入り…。
「足折れつばめ」スイカの種が大工や木挽きに変身するのが印象的なお話。「モチモチの木」臆病者の豆太が、ジサマを助けるために勇気を出すお話。
とくしまお話を語る会 会報誌「わわわ(和・輪・話)」2023年5月・6月号(PDF形式:101KB)
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