令和5年度イベント報告(86)「プチ・ブックトーク」

更新日:2024年3月7日

らくご☆絵本

イベント内容 

令和6年2月4日(日曜)はこらいふ図書館5階おはなしのへやにて「プチ・ブックトーク―らくご☆絵本―」を開催しました。今回のテーマは「落語」です。テーマにちなんだ本や紙芝居を紹介しました。参加者の方(かた)からは「落語のCDやDVDがあるのを知らなかった」「親子で落語に興味を持てた」という感想をいただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

★今回紹介した本★

  • 「しにがみさん 柳家小三治・落語「死神」より」野村 たかあき 作 絵、 教育画劇、2004年

 男が死神を利用して金儲けをするお話。暗い地下には、寿命をあらわす無数のローソクが。寿命を延ばすために、新しいローソクに火を移し替えようと…。

  • 「たのきゅう」川端 誠 作、クレヨンハウス、2003年

 徳島の田能村のお話。人気役者の「たのきゅうさん」は、病気の母親を見舞うため、旅先から帰る途中で不気味な老人に出会い…。

  • 「ねこのさら 柳家小三治・落語「猫の皿」より 」野村 たかあき 文 絵 柳家 小三治 監修、教育画劇、2017年

 男が大儲けしようと画策するお話。猫がエサを食べていた茶碗が、たいへん高価な茶碗と知った道具屋。なんとかして茶碗を手に入れようとするが…。

  • 「どうぶつえん」桂 文我 脚本 加藤 休ミ 絵、童心社、2022年

 怠け者の男が楽な仕事で金を稼ごうとするお話。日給一万円のアルバイトは、死んだトラの代わりをするお仕事だった。トラの着ぐるみを着てトラになりきるが…。

イベントの様子


「しにがみさん 柳家小三治・落語「死神」より」 「アジャラカ・モクレン・キュウライス・テケレッツのパア」と唱えると…


「たのきゅう」 名前の「たのきゅう」を「たぬき」と勘違いされて…


「ねこのさら 柳家小三治・落語「猫の皿」より」 猫のエサが入っていた茶碗は…


「どうぶつえん」 一万円のお仕事の内容は…

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