令和5年度 特定健康診査の結果
最終更新日:2024年4月1日
特定健診を受けていただきありがとうございました
徳島市国民健康保険加入者の受診対象者29,710人のうち、
10,745人(36.2パーセント)が受診しました(令和5年度)
令和5年度特定健康診査結果(徳島市国民健康保険加入者)
内臓脂肪型肥満の判定となる腹囲が基準値以上の人は、男性56.3%、女性18.8%が該当しています。どの年代においても、男性は約2人に1人、女性は約5人に1人が肥満という結果となっています。
受診者のうち、肥満の割合や血圧・ヘモグロビンエーワンシー(糖尿病の指標)・LDLコレステロールが基準値以上の割合が高くなっています。
各検査項目において、基準値より高かった割合の中でも、血圧、HbA1c(糖尿病の検査)、LDLコレステロールについては特に高く、ほぼ2人に1人が該当しています。
検査項目 | 基準値 |
---|---|
腹囲 | 男性85センチメートル未満 女性90センチメートル未満 |
中性脂肪 | 149ミリグラム毎デシリットル以下(空腹時) |
HDLコレステロール | 40ミリグラム毎デシリットル以上 |
LDLコレステロール | 119ミリグラム毎デシリットル以下 |
収縮期血圧 | 129ミリメートルエイチジー以下 |
拡張期血圧 | 85ミリメートルエイチジー以下 |
血糖値 | 空腹時血糖が99ミリグラム毎デシリットル以下 または随時血糖が139ミリグラム毎デシリットル以下 |
HbA1c | 5.5パーセント(NGSP値)以下 |
尿酸値 | 7.0ミリグラム毎デシリットル以下 |
eGFR | 60パーセント以上 |
40代・50代でも糖尿病や高血圧の危険がある方がいます。
各年代別のHbA1cが基準値より高い割合
各年代別の収縮期血圧が高い割合
各年代別のLDLコレステロールが高い割合
40・50代の若い世代でも、糖尿病の指標になるHbA1cや血圧の数値が基準値を上回っている方がいます。また、動脈硬化の大きな原因となるLDLコレステロールの割合は、男性では特に40代が高く注意が必要です。女性では50代から急激に増加しており、生活習慣が原因によるもの以外にホルモンバランスによる変化等が一因として考えられます。
若いときから健診を受けて、自分自身の健康状態を知りましょう。
初めて受診した人は有所見となる割合が高い
初めて健診を受診した人の方が、継続受診した人より有所見になる割合が高いものが多く、健診未受診者に有所見者が多いことが分かります。
年に一度は健診を受けて、自分自身の健康状態を確認し、生活習慣を振り返えるとともに、病気の発症や重症化を予防しましょう。
この内容に対する連絡先
健康長寿課 特定保健指導担当
電話 088-621-5517
FAX 088-655-6560
お問い合わせ
健康長寿課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)
電話番号:088-621-5512・5517・5521・5523・5574
ファクス:088-655-6560
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