B型肝炎ワクチン予防接種について
最終更新日:2021年4月1日
B型肝炎とは
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。
B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。
ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアへの抵抗力(免疫)ができます。
対象者
1歳に至るまでの間にある者
定期接種の対象とならない人
母子感染予防のために抗HBs人免疫グロブリンと併用してB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は健康保険が適用されるため、定期予防接種の対象外となります。
回数・接種間隔
B型肝炎ワクチンは不活化ワクチンで、合計3回を1歳に至るまでに接種します。
接種間隔は初回接種から27日以上の間隔で2回目、初回接種から139日以上の間隔で3回目の接種をします。
標準的には2カ月から9カ月に接種します。
接種料金
無料
接種場所
委託している医療機関でできます。
委託医療機関はこちら
お問い合わせ
子ども健康課
〒770-8053 徳島県徳島市沖浜東2丁目16番地(ふれあい健康館3階)
電話番号:088-656-0529・0532・0540
ファクス:088-656-0514
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