徳島市地域自主運行バス等支援事業
最終更新日:2024年8月26日
地域自主運行バスとは
地域自主運行バスの運営体制
徳島市では、自治体や交通事業者ではなく、地域住民の皆さんが中心となって運営するバスを「地域自主運行バス」と呼んでいます。
本市は、公共交通不便地域(注)を減少させるための取り組みとして、地域自主運行バスへの支援を行っています。
(注)公共交通不便地域:鉄道やバスなどの公共交通の利用が困難で、日常の移動(買い物や通院など)に支障がある地域です。
本市では、鉄道駅から700m以遠かつバス停から300m以遠の地域と定義しています。
運行の原則
徳島市では、4つの原則を全て満たす地域自主運行バスを支援の対象としています。
地域自主運行バスに対する支援
導入検討に関する支援
地域自主運行バス導入までの流れ
導入検討の開始から本格運行の開始まで、地域住民の皆さんが円滑に検討を進められるよう、助言や事務補助、費用面での支援を行います。
- 検討の進め方、手続き等についての助言・事務補助
- 関係者との調整補助
- 導入の必要性の検討
- 導入検討にかかる費用の一部補助
など
運行継続に関する支援
運行継続のサイクル
持続的なバスの運行を実現するため、本格運行開始後も、利用促進活動や地域のニーズに合わせたルート・ダイヤ等の見直しを継続することが重要となります。
- 地域ニーズの調査
アンケート調査や聞き取り調査を行い、コミュニティバス利用者や地域住民のニーズを調査します。 - 運行計画の変更案作成
ニーズ調査で得た要望等をもとに、運行計画(ダイヤ・ルートなど)を見直します。 - 変更の実施
関係機関の調整や地域への説明を行い、変更した運行計画での運行を開始します。 - 効果検証
運行計画の変更によって、利用者が増加したかどうかの検証を行います。
本市は、以下のような支援を行います。
- 地域のニーズ調査に関する助言・事務補助
- 運行計画の見直しについての助言
- 運行及び運行計画見直しに必要となる書類作成・手続き等の事務補助
- 運行及び運行計画見直しにかかる費用の一部補助
など
参考
徳島市地域自主運行バス等運行手引き(PDF形式:5,254KB)
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