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第3期徳島市地域福祉計画

最終更新日:2022年4月15日

第3期徳島市地域福祉計画

 徳島市では、平成29年6月に第2期徳島市地域福祉計画を策定し、「地域の助け合いによる福祉(地域福祉)」の推進を図るとともに、地域福祉課題の解決に向けた取組を進めてきました。
 この度、第2期計画の計画期間が令和3年度末で終了することから、近年の社会情勢の変化や計画策定以降の制度改正を踏まえ、新たな地域課題に的確に対応するため、今後における地域福祉の方向性等を定めた「第3期徳島市地域福祉計画」を策定することとしました。

計画の期間

 計画の期間は、令和4年度から令和8年度までの5年間とします。
 なお、計画期間中に社会経済情勢や制度改正等、状況が変化した場合には、必要に応じて計画の見直しを行います。

基本理念

「住み慣れた地域で共に支え合い、誰もが自分らしく安心して暮らせるまちの実現」
住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるよう、地域住民等が支え合い、一人ひとりの暮らしと生きがいを共に創り、将来にわたり安全で安心して暮らせるまちの実現を目指します。

基本目標

(1)支え合いの意識を持った地域づくり

 住み慣れた地域で共に支え合うまちづくりを実現するためには、性別や年齢などに関わらず、お互いを認め合い、支え合い、助け合うことや、人と人との交流を通じた住民同士の良好な関係の構築に向けて、地域を知り、地域福祉活動に参加することが大切です。
 地域づくりの基礎となる相互理解・共生の意識醸成に取り組むとともに、地域への関心を高め、愛着を育む地域福祉活動の促進や、福祉について学ぶ機会や多くの人との交流の場づくりを推進します。

(2)包括的な福祉サービス提供の仕組みづくり

 一人ひとりが状況に応じた必要な支援を受け、適切なサービスを選択し、利用することができるよう、行政などの公的な福祉サービスの提供基盤の確保や自立を支えるための仕組みづくりを推進します。また、住民と行政、関係機関などと包括的に連携協力を行い、相談窓口の充実や重層的な支援体制の構築に努めます。
 認知症や単独世帯の高齢者等の増加により権利擁護支援の必要性が高まる中、成年後見制度が地域全体で支え合う制度として適正に運用されるよう、制度の周知啓発の拡充や相談窓口の明確化、地域での見守りや相談・支援機関のネットワーク体制を構築し、権利擁護の必要な人の特性に応じた適切な支援体制づくりを推進します。

(3)地域福祉の担い手づくり

 地域福祉の考え方は、すべての住民が福祉の担い手であり、同時に受け手でもあるという、「お互いさま」の精神の上に成り立っています。
 一人ひとりの多様な活躍の機会と役割を担うための支援を行うとともに、地域福祉活動や生涯学習活動の推進役となる地域リーダーをはじめ、ボランティアやNPOなどの活動に関わる人材の確保・育成を図ります。

(4)安全で安心して暮らせる環境づくり

 誰もが安全で安心して暮らせる環境をつくるためには、移動手段、施設や道路環境、バリアフリー化などのハード面での整備だけではなく、災害や急病などの緊急時には地域の中で連携の取れた対応が必要です。
 支援を要する人が地域の中で孤立することのないよう、支援を必要とする人の情報の把握や地域での見守り活動、災害時の避難支援及び避難所における支援体制活動等の体制づくりを推進します。また、地域の防犯対策や再犯防止対策等のセーフティーネットの整備に努めます。

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お問い合わせ

健康福祉政策課

〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(南館2階)

電話番号:088-621-5562・5175・5563

ファクス:088-655-6560

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