中核市になるには どんな課題がありますか。
最終更新日:2016年8月16日
中核市への移行に向けては、次のような課題があると考えられますが、今後も検討を進めていきます。
【1】 専門的な職員の確保が必要になります
「中核市」になることで、県から2,000項目以上の事務が移りますが、その事務を処理するために、現在よりも職員の増加が見込まれます。
特に、保健所の設置等に伴い、専門性の高い事務が移ることから、専門的な職員の確保など、増加する事務に対する組織体制の適切な整備が求められます。
【保健所に必要な職員】
- 所長 ・・・・・・・・・法令で定められた資格を持った医師
- その他の職員・・・医師、歯科医師、薬剤師、獣医師、保健師、臨床検査技師 など
【2】 財政的影響について詳しく調べる必要があります
事務が移ることに伴う歳出(支出)の増加分は、国からの「地方交付税」の増加によりまかなわれますが、財政的な影響がどのくらいあるのかについては、さらに詳しく調べる必要があります。
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