東部環境事業所浄水苑 環境問題への取り組み
最終更新日:2016年4月1日
省エネルギー対策
当処理場では、汚水処理のための曝気ブロワやポンプなどの機器のほか、処理の過程で発生した汚泥を脱水・乾燥する施設でA重油や電力など、多くのエネルギーを使用しています。そこで、省エネルギー対策として、インバータ採用機器等電力消費量の少ない機器への更新や汚水・汚泥処理量に応じた効率的な運転を実施しています。
また、平成24年度から、夏季におけるピーク電力削減のために、消費電力量の常時監視と休日における処理施設の一時停止(省エネルギー運転)を開始しました。現在では年間を通じて省エネルギー運転を実施しています。
水質汚濁、大気汚染及び悪臭の防止
公害防止設備の充実に努めるほか、施設の適正管理の徹底や運転方法の見直しを行い、水質汚濁、大気汚染及び悪臭の防止に継続的に取り組んでいます。また、定期的に水質等の測定を行い、法律に基づく基準値に適合していることを確認しています。
〇 水質関係の規制について
・ 濃度規制
当処理場は水質汚濁防止法に基づく特定事業場に該当しており、排出水の濃度は排水基準値を遵守する必要があります。そのため、定期的に水質の測定を行い、基準値に適合していることを確認しています。
・ 総量規制
上記の濃度規制に加え、当処理場は総量規制が適用されています。当処理場の排出水の排出先である瀬戸内海は閉鎖性水域のため汚れが堆積しやすい海域です。そのため、瀬戸内海環境保全特別措置法等に基づき、排出可能な汚濁負荷量(濃度に水量を乗じた値で、汚れの量を示す。)による規制(総量規制)が適用され、総量規制基準値を遵守する必要があります。
自動測定機によりCOD、窒素及びりんの3項目を24時間連続測定し、基準値に適合していることを確認しています。
これらの測定結果については、放流水質等最新データをご覧ください。
この内容に対する連絡先
〒770-8011 徳島県徳島市論田町元開43番地の1
環境部 東部環境事業所 施設課
・ し尿担当 電話:088-662-1403
お問い合わせ
環境政策課
〒770-8571 徳島県徳島市幸町2丁目5番地(本館10階)
電話番号:088-621-5202・5206・5217
ファクス:088-621-5210
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