ごみの出ない持続可能なお祭りモデルをつくりたい!!
最終更新日:2022年8月8日
徳島が世界に誇る「本場とくしまの阿波おどり」。
毎年100万人を超える多くの人出でにぎわう一大イベントで、お盆の4日間は徳島市の中心部は熱気とぞめきの渦に巻き込まれます。
しかしながら、街がにぎわう一方で、毎年開催後には大量のごみが排出されています。
こうしたごみは街の美観を損なうだけでなく、処分費が祭りの運営を圧迫するほか、飛散したプラスチックごみが海洋汚染の原因となるなど、様々な問題につながります。
阿波おどりは、未来に受け継ぐべき徳島の伝統文化であり「宝」です。
しかしながら、阿波おどりを持続可能な祭りとするためには、踊る阿呆と見る阿呆だけではなく、祭りを支える人々の存在が必要不可欠です。
ごみの出ない持続可能な祭りのモデルをつくるため、多くの皆様の協力をお願いします。
行政と連携した民間主体のプロジェクト
ひろえば街が好きになる運動@阿波おどり
「ひろえば街が好きになる運動」は『ひろう』という体験を通じて、『捨てない』気持ちを育てることをテーマに行われている参加型の清掃活動です。街をキレイに!ゴミを捨てない!気持ちを育み、阿波おどりが持続可能な地域のお祭りとなることを願っています!
・阿波おどり会場における清掃活動参加者の募集
・清掃拠点での清掃ツール(ゴミ袋・トング)貸出
支える阿呆プロジェクト@阿波おどり
「支える阿呆プロジェクト」は、「見る阿呆」でも「踊る阿呆」でもなく、阿波おどりの運営を支える側として協力したいと集まった学生ボランティアによる取組みです。街中の至る所にゴミが散乱している状態を解決しようと、地元の大学生や高校生が中心となりチームを結成します。
・エコブース(ゴミの収集分別啓発ブース)の開設
・阿波おどり開催中の街中清掃
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